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アルアインを訪れてみませんか。手工芸品や美しい風景を見て回り、伝統的なお料理をご堪能いただけます。
首長国連邦の伝統工芸品が作られているスークや施設を巡りましょう。この古代からの技法は世代から世代へと受け継がれてきました。バスケット作りから民族衣装にいたるまで、職人たちはお土産や贈り物に最適な最高の製品を作り上げています。
まず、スーク・アルカタラ(Souq Al Qattara)を訪れましょう。10月から5月の毎週木曜日~土曜日は、伝統的な手工芸品を扱うマーケットが開催されます。ここでは、男性職人によって伝統的な手工芸品が目の前で作り上げられる様子をご覧いただけます。記念品やお土産に、この本格的な工芸品を購入してはいかがでしょうか。
伝統的なエミラティ料理を食べてみたいなら、近くのアルファナル(Al Fanar)レストランがおすすめです。近隣のアルアイン・オアシスへも足を延ばしてみましょう。自然と触れ合ったり、女性職人がさまざまな民族衣装を縫製する実演をご覧いただけます。
アルファナルレストラン&カフェ
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本格的なアブダビの文化と料理を求めているなら、ヤス・モール(Yas Mall)のフェラーリワールド(Ferrari World)の近くに位置する、アブダビのアルファナルレストラン&カフェ(Al Fanar Restaurant & Cafe)をぜひ訪れてください。 エミラティをテーマとするこのレストラン&カフェは、独特のノスタルジックな空間で伝統的な味を提供しています。アブダビの各地に店舗を展開しており、それぞれが新鮮なサラダや海鮮、肉料理など独自の味を誇っています。
ここは、UAEの過去にタイムスリップするのにうってつけの場所です。 伝統的なアラブ風の朝食で一日を始めるのも、ランチにミックスグリルを楽しむのもいいでしょう。ディナーには、まず大エビのグリルやイカのグリル、魚卵のフライ、アリ・ワラム(じゃがいもの薄スライスを玉ねぎ、にんにく、アラブのスパイスと一緒にオーブン焼きしたもの)などの前菜を味わいましょう。
メインディッシュには、伝統的なラハム・ナシェフ(肉汁と特製スパイスの濃厚なソースで料理したマトン)や、マチュブース・サマク(魚をイエローライスと一緒に炒め、魚の煮出し汁とアラブのスパイスで煮たもの)、ビリヤニ・ディヤイ(鶏肉にご飯、玉ねぎ、レンズ豆、インゲン豆、レーズンを添えた料理)などが楽しめます。
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readmoreスーク・アルカタラ(Souq Al Qattara)は、首都から約90分のアブダビが誇る緑あふれる庭園都市にして伝統文化の中心地アルアインのUNESCO世界遺産の中にあります。20世紀中頃にさかのぼり、故シェイク・シャクブート・ビン・スルターン・アル・ナヒヤーンによってアルアインのアルカタラオアシスとアルジミオアシスを結ぶヤシの木が連なる道路に面して開設された、歴史的にも重要な隠れた名所です。近年リニューアルが行われ、今では住民も旅行者も観光に訪れています。
10月から5月の毎週木曜日、金曜日、土曜日には伝統工芸品の市場が立ち、伝統工芸品づくりを通じて地元住民にアブダビの伝統文化の保全・振興を促しています。ちょっと立ち寄って、アブダビらしい記念品や家族・友人への素敵なお土産を選んでみませんか。
伝統的な手工芸品は首長国連邦の文化において重要な役割を果たしています。最も人気の手工芸品にはサフィーファ(ヤシの葉を手で編んだ工芸品)、タリ(金属糸とシルクを手で組んだもので作る刺繍)、サドゥ(手織りのウール)や、縫製品、陶器などがあります。
伝統的なスークや地元のお店で手工芸品を購入することができます。また、ウィメンズ・ハンディクラフトセンター(Women's Handicraft Centre)にはさまざまな手工芸品を扱うショップも併設されています。
伝統的な首長国連邦の職人たちは、砂漠、オアシス、山、海から原材料を調達し、日用品や道具を作っていました。 植物は、鮮やかな色彩を加え、人々の日々の生活に欠かせない印象的な美術作品を作り出すのにも使われていました。